MSIのRX480とRX470を手に入れた

 NTT-X StoreのX DAYで、MSIのRadeon RX480 GAMING X 4Gと、Radeon RX470 GAMING X 8Gが激安でした。
価格.comなどでは、最安価格は両者とも28000円前後、平均価格では前者が33000円、後者は31000円ほどです。

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そんな中、X DAYではRX480が19800、RX470は17980円という価格でした。
X DAYは代引き限定なので、手数料はかかってしまいますが、2つ合わせても相場より3万円近く安く手に入れることができました。
まずはRX480の方を見ていきます。

 パッケージが赤基調なのは、MSIのGAMINGシリーズではおなじみですね。
GTX970の頃からこの手のパッケージでしたが、今でも変わらないようです。
Radeonシリーズであっても、GeForceシリーズであっても一緒ですね。
このRX480は、VRAMが4GB版になっています。
基本的な性能はVRAM8GB版とほぼ変わりませんが、異なるのはVRAMのサイズと、メモリクロックが8000MHz→7000MHzと落とされていることでしょうか。

 RX480 GAMING X 4Gでは、GAMINGシリーズおなじみのTwinFrozrシリーズもVIまで来ました。

背面はMSIのロゴがあしらわれたバックプレートが備わっています。
これまで、何枚もグラフィックボードを使用してきましたが、バックプレート付きのグラボは初めてになります。
バックプレートの付いたグラボは主に上位モデルだけですから、これまでミドルレンジモデルしか手にしてこなかった自分にとっては初めての体験です。

 次に、RX470 8Gの方になります。
パッケージは型番表記の部分以外は全くと言っていいほど同じパッケージです。

 本体も、表面だけを見る限りでは違いはありません。
搭載されているクーラーも同じTwinFrozr VIですから当然ですね。

外観で違いがわかるのはやはり背面でしょうか。
バックプレートの有無で一目瞭然ですが、それ以外にも背面側に出ているヒートパイプの本数がRX480では3本ですが、RX470では2本になっています。

 参考までに、これまで使用していたTwinFrozr V搭載のGTX970と比較してみます。
左からRX480、RX470、GTX970となっています。
基盤長はほぼ同じですが、クーラー長が若干異なるようです。
また、デザイン面もそっくりではありますが、赤ラインの入り方などが異なるようです。

背面の比較です。
ここでもやはりRX480の豪華さが目立ちますね。
GTX970でもやはり背面側のヒートパイプは2本でした。

今回、VRAMを要求するようなゲームはプレーする予定がなかったため、素のスペックが高いRX480をメインで使うつもりでした。
ただバックプレートが付いただけの見た目の変化ですが、コレだけで高級感アップです。

次にベンチマークを測ってみます。
ベンチマークテストは、客観的なスコアとして測る分には面白いのですが、実際のゲームプレイや体感速度などと必ずしも一致するわけではないので注意が必要です。

まずは定番のPSO2ベンチマークテストです。
画質設定は設定6、画面解像度は1280x720のウィンドウモードで起動しています。

 GTX970での測定結果は35087。

一方、RX480の測定結果は32301となっています。
 PSO2は起動時にロゴが出る通り、GeForceに最適化されているゲームなのですが、最新のRX480でも1世代前のミドルクラス品であるGTX970に及ばないのは残念ですね。

次に、CINEBENCH R15によるOpenGLテストです。
左がGTX970、右がRX480の結果です。
単純なOpenGL描画のテストでは、RX480の方が上のスコアを出します。

ベンチマークオタクではないので、コレ以外のベンチマークテストは行っていませんが、体感的には概ねGTX970と変わらない性能を発揮していると考えられます。

ここで、GTX480を搭載した状態で別のPCI ExpressスロットにRX470を取り付けてみます。
Radeonのグラフィックボードの特徴として、マルチグラフィックボードのCrossFireを利用するにあたって、GeForceシリーズのSLIと違ってマザーボード側がZシリーズであることを要求されないという点があります。
廉価品のマザーボードであっても、PCI Express x16形状スロットが2個以上あれば基本的にCrossFireが出来る仕様になっています。
今回も、GA-H170-D3HのPCI Express x16(内部x4)スロットに接続をしました。

2枚のRadeonグラフィックボードを接続した状態で、Radeon設定ソフトを起動し、ゲームタブからグローバル設定を選択すると、「AMD CrossFire」の項目が出現します。
この項目をオンにすることによって、2枚のグラフィックカードを使用したCrossFire構成を構築することが出来ます。

さて、ではVRAM4GBのRX480と、VRAM8GBのRX470をCrossFireするとどうなるでしょうか。
簡潔に答えを書くならば、VRAMは4GBしか使えず、性能も低下します。

例えば、PSO2ベンチでは、RX480+RX470構成では、RX480単体構成時よりもスコアが低下しました。

また、CINEBENCH R15でも、同様にスコアが若干低下しました。

異なる種類のグラフィックボードを取り付けていることや、VRAM容量が異なること、また2枚目のグラフィックボードがx4接続であることなど、様々な要因はあると思いますが、少なくともRX480+RX470の2枚構成を利用するメリットは一切ないと考えられます。

この結果を踏まえ、現状ではRX480単体構成で利用をしています。
なお、Rainbow Six Siegeにおいてはプレー時のフレームレート等はほぼ変化なく、GTX970時代と同じ設定でプレーできています。

さて、RX470と取り外したGTX970が余ってしまいましたが、どう使ったものでしょうか。
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