Aterm MR04LNを手に入れてみた

2017/01/13

Android全般 MR04LN PC

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 NEC製のモバイルルーター、Aterm MR04LNがAmazonのタイムセールで激安になっていたので購入してみました。
最新機種MR05LNが2016年夏頃に発売されており、本機種は2015年夏に発売された型落ちモデルになります。

型落ちモデルとは言え、スペックとしては極めて現代的なものになっています。
Wi-Fiルーター機能としては、最新の802.11acに対応しており最大867Mbpsで通信可能です。
また、LTEも2バンドまでのキャリアアグリゲーションに対応しています。

今回は、有線LAN端子を備えたクレードルが付属したモデルを購入しました。

普段はAmazonで18900円で販売されていますが、特選タイムセール+ウィンターセールの相乗効果でなんと7100円になっており、昨年12月に実施されたAmazonサイバーマンデーセールでの価格8990円よりも安くなっていました。


 内容物一覧です。
本体は裏蓋が別になっており、バッテリーも取り外された状態で梱包されています。
クレードルの付属品にはLANケーブルも含まれていました。
充電器は5V/1.0A出力タイプのものです。

 本体表面です。
表面には何もボタン等はなく、タッチ式の液晶画面だけです。
液晶画面は静電式タッチパネルですが、スマートフォンの画面等と比べると明らかに性能の低さを感じます。
右側面にボタンがひとつだけあり、電源ボタンになっています。
電源のオンオフ以外の操作は全てタッチパネル上で行います。

 背面です。
SIMスロットはバッテリー裏ではなく、端末上端にあります。
Wi-FiアクセスポイントのSSIDや暗号化キーもここに記載されています。
充電端子は本体左側にあり、スマートフォンでよく使われているMicroUSBタイプなので、モバイルバッテリー等からの充電も容易です。

 SIMスロットはmicroSIMを利用するタイプになっており、SIM1、SIM2それぞれにSIMカードを入れることが出来ます。
2種類のSIMカードを切り替えて使用することで複数キャリア回線を同時に利用することも可能です。

 バッテリー取り付け後に、裏蓋を閉じるとこのような見た目になります。
背面は凹凸加工されておりザラザラとしていますが、ゴム素材ではないのですべり止め的な効果はほぼないと思われます。

 バッテリーを取り付けて、MicroUSBで充電を行うと、電源オフの状態でもバッテリー残量が表示されます。
購入段階では45%充電された状態でした。

電源を入れ、初期セットアップを終えるとこのメニュー画面になります。
本体では、SIMカードごとの使用量の設定や、Bluetoothテザリングの設定等も行えます。

こういったモバイルルーターではサッと使えることが求められると思いますが、休止状態からの復帰は5秒程度で行うことが出来ます。
また、WPSによるWi-Fiの自動セットアップにも対応しているため、スマートフォンからの接続も非常に簡単なものになっています。
また、付属のクレードルを用いることで、常時給電を行いながら、デスクトップPCなどを有線接続して利用することも出来ます。
スイッチングハブ等と組み合わせることで小規模なLAN環境を構築することも出来るので、とても面白い機能かなと感じます。

実際にSIMカードを入れてWi-Fi接続することで、スマートフォンからも通信をしっかり出来ることも確認しました。
今回は、付属していたものと同一のOCNモバイルONEのSIMカードを利用しています。
元から所持していたSIMなので、今回付属してきたSIMカードは利用する予定がありませんが・・・。

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ネットワーク屋さんのサーバエンジニア。 ソフトウェア制作は趣味。 VTuberのおたく5年目。 インプ(GT型)乗り。 音ゲーとFPS。

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