Lumia 820を買いました

2013/06/09

Lumia 820

t f B! P L
遂に手に入れました、Windows Phone!
以前から気になっていていつかは欲しいなと思っていたのですが、今回LTE対応SIMを手に入れたこともあり購入してみました。
購入したのはNokiaのLTE対応版Lumia 820です。
NokiaのLumiaシリーズはWindowsPhone7時代から高評価で、WindowsPhone8を搭載したx20シリーズはローエンドの520や620からハイエンドの920まで総じて評価が高いです。
それだけ完成度の高いスマートフォンということですね。
同様にWP8搭載端末としてはHTCの8Sや8Xもありますが、こちらは日本語ロケールが非搭載ということで検討外でした。
今回はこちらのLumia 820の赤色をEXPANSYS様から購入しました。
購入の際にはVプリカを使用することが出来たので円滑に決済ができました。
そんなわけでさっそく開封の儀です。

外箱は他のメーカーと違い、随分とカラフルな印象。
側面のつまみを引っ張って取り出すことができます。

箱への入れ方は他機種とそう変わりません。
バスタブ型のケースの上に本体が載っており、その下に周辺機器類が入っています。

付属品一覧です。
ACアダプターは3又の香港向けBF型のモノが入っていますが、EXPANSYSで購入した場合日本のコンセントに対応したアダプターをおまけしてくれます。
赤色のものはイヤホンですが、開封すらしていないので音質とかはわかりません。
色的に、本体と同じ色のものを送ってくる感じでしょうか。

取扱説明書は、英語表記のものとアラビア語表記の物とか付属していました。
外箱の側面に「Warranty in: Saudi Arabia」の表記があるので、本来はサウジアラビア向けの商品なんでしょうかね。

さて、本体表面。
画面サイズは4.3インチなので大きすぎず小さ過ぎない感じです。
画面解像度がWVGA(800x480)なので少し物足りなさはありますが、実用には問題ありません。

裏面です。
赤色はNokiaらしい色というか、なかなかかっこいいですね。
プラスチック感はありますが、安っぽさはありません。
SIMフリー版なので余計なキャリアロゴも入らず、NOKIAのロゴがカッコいいです。

 裏面上部にはカメラがあります。
カメラはCarl Zeiss製のF値が2.2という非常に明るいレンズが搭載されています。
カメラ機能にこだわるNokiaですが、ハイエンドモデルではないのにかなり良いレンズです。
また、上部には3.5mmのイヤホンジャックがある他には何もありません。

 表面下部には操作のためのセンサーボタンがあります。
左側はバックキー、中央はWindwosキー、右には検索キーが配置されています。
OS内での基本的な操作はこれらのボタンを使います。
バックキー長押しでタスク切り替えなのには少し慣れませんが・・・。

本体右側面には各種ボタンが配置されています。
上側にボリューム上下ボタン、中央には電源ボタン、下部にはカメラボタンが配置されています。
カメラボタンはスリープ時に長押しすることで瞬時にカメラを起動することができます。

では早速起動していきます。

起動すると、最初の画面は英語で表示されました。
韓国版はハングルで、香港版は中国語で表示されると聞いていたのですが、サウジアラビア版(と思われる)こちらの機種はなぜか英語でした。

最初の言語選択の時点で日本語があり、選択すると再起動します。
再起動後、日本語表記でセットアップを続行することができます。

これは日付設定の画面なんですが、初期設定の中ですらメトロUIが採用されていて「あぁ、WindowsPhoneなんだなあ」と感じました。

 そんな訳でセットアップ完了です。
この時点ではまだSIMカードを挿入していなかったのでSIMカード無しの表記になっています。
初期状態でのテーマ色は本体色と同じ色が選ばれているようですね。
目が痛い色なので早々に他の色に変えてしまいましたが・・・。

WindowsPhone8では日本語キーボードにも対応していますが、こちらはダウンロードしないと使えません。
ホーム画面を左にフリックしアプリ一覧を表示し、設定アプリから「キーボード」を選んで「キーボードを追加」から日本語を選ぶ必要があります。
容量は約13MB程度で、Wi-Fi経由ならば1分弱で終わります。
インストール後は再起動を要求されるので再起動しましょう。


Lumia820はバックカバーを外してバッテリーとSIMカード、MicroSDカードを出し入れします。
バックカバーは本体右上の辺りに爪を突っ込んでグリグリやりながら開けるしかありません。
かなり硬いですが、カメラ部を押し込みながらやると開けやすかったです。
バッテリーは”入っている”というよりは”置いてある”感じなので、逆さにするだけで抜けてしまいます。
バッテリーを外したところにSIMスロットがあるので、そこにSIMカードを入れていきます。

とりあえず、OCNのSIMカードを挿入してみました。
挿入直後から、SIMカードは認識していたのですがAPNを設定しても通信出来ませんでした。
電話アプリから「##3282」を発信し、Field Testを開いた後右下の「…」からSettingsを開き「Toggle ENS」をONにして再起動するわけですが、これでも通信出来ませんでした。
その後、各所でヘルプを求めたりしてかれこれ1時間程かかりましたが、結果として通信できるようになりました。
方法としては、Toggle ENSをオンにした状態で地域設定を「米国(英語)」にするというもの。

この状態で再起動を行うと、左上にアンテナピクトが立ちLTE通信の「L」の表記が出ました。
一部ではLではなく4Gが出るという情報もあるのですが、地域によって異なるのでしょうかね・・・。

MCC-MNCが440-10なのでDocomoのLTEに接続されていることが分かります。

WP版Speedtest.netアプリで回線速度を計測。
混雑しているだったので下り回線が遅いですが、上り回線速度的にLTEだと分かります。
(3Gだと上りは360Kbpsくらいしか出ないので・・・)
近いうちに基地局の近くで再度速度測定してみたいと思います。

地域設定を英語にしてしまうとロック画面が英語表記になってしまうのですが、これはこれでカッコいいので問題ないですね。
日本語だと右上に漢字で縦書きになるので、ある意味ダサいといえばダサいのかもしれません。

そういえば、EMOBILEのLTE SIMも読み込むということなので何度か試しているのですが、今のところまだ接続できていません。
近いうちに色々試してみたいとは思っていますが・・・。

とりあえず、いろいろなアプリを試してみたり、Officeアプリを使ってみたりしたいと思います。
その辺りのレビューはまた後日、ということで。


ちなみにですが、今回購入に辺り参考にしたブログは「ふらっとたわー♪」さんの記事が一番大きいです。
とてもためになるレビュー記事だったので是非どうぞ。

Lumia 820 レビュー 第一弾 外観編 ~絶妙なサイズ感と高級感のある外観~

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